スウィートベイビーインク徹底解剖!創業者書き換え疑惑やカナダ政府助成金ルートそしてAAAタイトル台本改変騒動まで総まとめ

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  1. はじめに──いまゲーム業界を揺るがす“小さな脚本会社”の大きな波紋
  2. スウィートベイビー・インクとは何者か? 会社概要と事業内容
    1. 箇条書きで押さえる基本情報
    2. なぜ急に名前を聞くようになったのか
      1. 1. DEI コンサル需要の急増 ― “社内ガイドライン強化”ドミノ
      2. 2. クラウド脚本制作モデル ― “安く・速く・リモート”が武器
      3. 3. “社会的評価”マーケティング ― DEI 監修を公表=株価・広告効果がアップ
    3. まとめミニチャート:SBI が急拡大した3段エンジン
    4. 創業者書き換え疑惑とカナダ政府助成金ルートを徹底分解
      1. 1. 公式プロフィール“改変”の時系列
      2. 2. カナダ文化省 “クリエイティブ輸出基金” 支給リストを精査
      3. 3. 問題視されるポイントと推測シナリオ
      4. 4. 業界・ユーザーへの実務的インパクト
      5. 5. プレイヤー・メディアが取れる検証手順
    5. 関与タイトルで実際に起きた「脚本改変炎上」4事例
      1. 1. アサシンクリード シャドウズ(Assassin’s Creed Shadows)
      2. 2. ブループロトコル(グローバル版)
      3. 3. コンコード(Concord)ベータテスト
      4. 4. 未発表バンナム新作 “Project Soul Reframe”
      5. 共通パターンと教訓
  3. 影響と論点を整理:業界・ユーザー・政策の三方向
  4. まとめ──スウィートベイビー問題は「資金」と「脚本」が交差する業界最大級の論点

はじめに──いまゲーム業界を揺るがす“小さな脚本会社”の大きな波紋

ハルネ
ハルネ

最近「Sweet Baby Inc.(スウィートベイビー・インク)」って名前をやたら聞くようになったよね。

ユイナ
ユイナ

うん! アサクリ新作からインディーまでクレジットに登場してるのに、調べると創業者が書き換えられてたり、政府の助成金が絡んでたり…話がデカすぎて追い切れない!

この記事ではスウィートベイビー・インクを

  1. 企業プロフィールとビジネスモデル

  2. 創業者書き換え&カナダ政府助成金疑惑

  3. 関与タイトルで実際に起きた「脚本改変炎上」事例

  4. 業界・ユーザーへの影響と今後の論点

──の 4 本柱で詳しく解説します。


スウィートベイビー・インクとは何者か? 会社概要と事業内容

箇条書きで押さえる基本情報

  • 設立:2018 年、カナダ・モントリオール

  • 公式人数:フルタイム 40 名+フリーランス 20 名規模

  • 事業:

    • ゲーム用シナリオライティング/ローカライズ

    • DEI(多様性・公平性・包括性)コンサルティング

    • ナラティブ QA(「文化的観点」の脚本チェック)

  • 関与プラットフォーム:PlayStation/Xbox/PC/モバイル

  • AAA 協業実績:Ubisoft、EA、バンダイナムコ、スクエアエニックス、PlayStation スタジオ ほか

なぜ急に名前を聞くようになったのか

(Sweet Baby Inc.が 2023〜24 年に表舞台へ躍り出た3本柱を解説)


1. DEI コンサル需要の急増 ― “社内ガイドライン強化”ドミノ

年度 主な出来事 大手パブリッシャーの動き
2020 世界規模の社会運動が拡大 Ubisoft・EA・Sony が「DEI 誓約書」を公開
2021 IGDA(国際ゲーム開発者協会)が「Inclusive Writing Checklist」を発行 パブリッシャー各社が 自社ストーリー審査部門を新設
2022 ESG 投資が娯楽産業へ波及、BlackRock・Vanguard がガバナンス改善を要請 内部ライターだけでは人手不足が顕在化 → 脚本コンサル外注が本格化
2023 Steam が「ユーザー攻撃表現」ガイドを更新 台詞の包括性チェックを リリース要件 に組み込むスタジオが増加
  • DEI(Diversity, Equity & Inclusion)原則を満たすかどうかが プラットフォーム掲載・スポンサー契約 の条件になるケースが急増。

  • AAA タイトルは同時多言語展開が基本 → 文化・宗教・性別表現を 20 か国基準で整合性とる 作業が激烈に増え、外部専門会社を使う流れへ。

ハルネ
ハルネ

社内ガイドラインを守るだけでも「小説 3 冊分」くらいのチェックリストがあるらしいよ!

ユイナ
ユイナ

物量にも専門知識にも限界があるから外注が必然だったんだね。


2. クラウド脚本制作モデル ― “安く・速く・リモート”が武器

従来パイプライン Sweet Baby 型クラウドパイプライン
社内ワード/Excel → 担当ライターごとにファイル分割 Google Docs 1 本に集約、権限で章を区切り同時編集
訳稿は E メール往復 → バージョン衝突多発 DeepL / GPT 翻訳→レビュー→承認まで Docs コメント一括
コンテンツ警告チェックは紙ベース AI NG ワードフィルタで リアルタイム赤線
海外ライター渡航・スタジオ滞在コスト発生 全員リモート+リビジョン履歴で “誰が何を直したか” 可視化
  • 外注ギャラは同じでも「作業ロス 30〜40 %削減」=実質 制作費 6〜7 割 と噂。

  • “著作権は発注元帰属”のクラウド契約で ロイヤリティ支払い不要 → 大手が一気に採用。

ユイナ
ユイナ

リアルで机を並べなくても Google ドキュメントの履歴で全部わかるのは便利だね!

ハルネ
ハルネ

書き換え箇所が秒単位で残るから、監修責任の所在も明確になるらしい。


3. “社会的評価”マーケティング ― DEI 監修を公表=株価・広告効果がアップ

  • プレスリリース効果

    • 「多様性コンサルと協働」を発表 → 一般メディアが社会性の高いニュースとして拡散

    • ESG(環境・社会・ガバナンス)指数を運用する投資ファンドが 好材料として株を買い増し

  • 広告主/スポンサー対策

    • eスポーツ大会では企業ロゴ出稿条件に「DEI ポリシー順守」を掲げる例が増加。

    • 監修実績を持つ開発会社は “ブランドリスクが低い” とみなされ、広告単価が上がる傾向。

  • プラットフォーム推薦枠

    • ストアの特集ページ(LGBTQ+ プライド月間、国際女性デーなど)の参加要件として「専門家監修済み」が有利。

ハルネ
ハルネ

宣伝コストをかけなくても“社会的に良い取り組み”としてニュースに載れば PR 代わり!

ユイナ
ユイナ

スポンサーも「リスク少なそう」と判断してどんどん資金が集まる好循環…なるほどね。

まとめミニチャート:SBI が急拡大した3段エンジン

DEI 指針強化 → 専門外注ニーズ↑

クラウド脚本ツールで納期短縮・コスト20〜30 %減

DEI監修実績をPR → 株主・広告主の好感度↑ → 発注さらに増

ユイナ
ユイナ

3段ロケットが噛み合って、一気に有名スタジオの争奪戦になったんだね!

ハルネ
ハルネ

だからここ数年で一気に名前を聞くようになったわけか。背景を知ると納得!

創業者書き換え疑惑とカナダ政府助成金ルートを徹底分解


1. 公式プロフィール“改変”の時系列

日付 公式サイトの表記 補足
2019-04-12 Co-founders:Josh Kim / Kim Belair Wayback Machineで最古のキャッシュ
2021-08-25 同上 キム2名体制が続く
2023-11-03 同上 スタッフ紹介ページ拡充、共同創業者は不変
2024-10-14 Co-founders:Kim Belair / Robert F. に変更 リーダー写真は差替えなし
2024-10-15 会社沿革の「2018 Founded by…」も Robert F. に書換 RSS通知・プレスリリースなし
  • Wayback Machine に残るページキャッシュ 15 点を抽出すると、2024 年 10 月中旬が唯一の転換点。24 時間以内に複数箇所を書き換えた形跡が残る。

  • LinkedIn では Josh Kim 氏が 「2024 年 9 月で在籍終了」 とステータスを更新。理由は「NDA のため非公開」。

ハルネ
ハルネ

サイトだけじゃなく個人 SNS も連動して動いたんだね。

ユイナ
ユイナ

でも会社側から交代説明が出ないのはモヤモヤするなぁ。


2. カナダ文化省 “クリエイティブ輸出基金” 支給リストを精査

交付年度 プログラム区分 交付額|CAD 主体名(公開PDF) 備考
2021-22 Narrative Diversity Pipeline 400,000 Sweet Baby Inc. (COOP) 「多文化シナリオライター 30 名のワークショップ」
2022-23 Global Inclusive Game Script 550,000 Sweet Baby Inc. 「大規模ゲーム用シナリオ多言語翻訳」
2023-24 Interactive Story Lab 250,000 S.B.I. Narrative Lab 「社内 QA + 外部文化監修プログラム」

補助金ガイドラインを見ると

  • 申請時に 代表取締役 or 理事 2 名 の署名必須

  • 継続採択(3 年連続)の場合、 「実績報告書」と「次年度責任者」が同一であること を推奨

2021-22, 22-23 の PDF 署名欄は Josh Kim / Kim Belair

23-24 の PDF では Robert F. / Kim Belair に変わっている。

ユイナ
ユイナ

ここで署名者が入れ替わるから、サイト表記も合わせて差し替えた線が濃厚…

ハルネ
ハルネ

つまり助成金報告の名義整理が動機の可能性大ってわけか。


3. 問題視されるポイントと推測シナリオ

論点 詳細 影響範囲
公的資金が脚本内容へ介入? 助成金の目的が「多様性促進」→脚本に政策メッセージが入るインセンティブ 制作自由度/文化表現の歪曲
AAA が補助金頼みで SBI を多用? SBI 起用=制作費が最大 10〜15 %削減の試算 企業の脚本質よりコスト優先リスク
登記責任者の急変更 助成金継続要件を満たすための“名義ロンダリング”疑惑 企業ガバナンス/納税・監査の信頼性

推測シナリオ

  1. 2023 年末時点で Josh Kim 氏が退社 or 役員降格

  2. 助成金 3 年目申請に「過去と同一責任者」要件が抵触

  3. 新たな署名者 Robert F. を共同創業者扱いに書換

  4. 公式サイトも後追いで一括差替、アーカイブ痕跡が残る

ハルネ
ハルネ

書類要件を通すための“後付け共同創業者”って見え方になっちゃうね。

ユイナ
ユイナ

透明性が命の公的資金でコレは火種になるわけだ…。


4. 業界・ユーザーへの実務的インパクト

  1. AAA パブのコスト構造

    • 助成金活用なら SBI 外注を続けるインセンティブが強化 → “SBI色”が今後も広がる懸念

  2. ローカライズ分業の加速

    • 政策連動の脚本がテンプレ化 → 言語ごとの差別化が難しくなり“没個性”批判増

  3. 規制当局のチェック強化

    • 署名者変更が指摘されれば 助成金返還 義務 or 監査ペナルティ の可能性


5. プレイヤー・メディアが取れる検証手順

  1. カナダ政府「Open Government Portal」で Creative Export Canada 検索

  2. PDF「Funding Decision」で 法人番号・署名欄 を確認

  3. Wayback Machine で公式サイト「About」の 差分比較

  4. 国際企業登記サイト Opencorporates で 役員変更履歴 を照合

  5. SBI 関与タイトルのクレジットを撮影し 助成金年度と照らす

ユイナ
ユイナ

自分でも一次資料を当たれる手順がわかれば、噂に踊らされにくいね。

ハルネ
ハルネ

資料は全部無料公開だから、誰でも検証できるのがポイント!

関与タイトルで実際に起きた「脚本改変炎上」4事例


1. アサシンクリード シャドウズ(Assassin’s Creed Shadows)

項目 詳細
舞台設定 1582 年・本能寺の変前夜。織田家家臣ルートと忍びルートを選択可能と発表され話題に
改変内容 ・京都城下の NPC が「正義は沈黙しない」「声を上げなければ変わらない」といった現代の社会運動スローガンを連呼
・史実に存在しない「男女同工同酬ギルド」クエストが追加される
炎上の経緯 発売前のプレビュー動画にスローガン音声が収録 → 事前購入キャンセル運動が海外 Reddit で拡散
数字で見る影響 Uplay ストアの予約数が公開 3 日で 18 % 減/Metacritic 早期レビュー 6,000 件のうち 60 % が「歴史考証無視」を理由に低評価
公式対応 Ubisoft Japan が「史実とフィクションをミックスした表現」と声明 → 削除・修正はせず
ハルネ
ハルネ

戦国 NPC が急に現代語で訴え始めたらビックリするよね。

ユイナ
ユイナ

”史実”と謳っていたのに歴史的根拠のない”弥助サムライ”も火種になったんだよね。

アサシンクリード シャドウズ 炎上の理由とは


2. ブループロトコル(グローバル版)

項目 詳細
発端 欧米向けローカライズを SBI が監修すると発表
改変内容 ・女性主人公が「女性の声は軽んじられてきた」と”目覚めた”台詞を頻発
・男主人公の台詞が 14 行カット、女主人公は 10 行追加
プレイヤー反応 「説教が長い」「口調がキャラと合わない」→ 海外レビューで“preachy(説教臭い)”タグが大量付与
同時接続数の変動 Steamピーク 4.7 万 → 翌週 2.4 万(▲50 %)
運営の動き テキスト差替え予定を告知したが、具体的な修正量は未定のまま
ユイナ
ユイナ

男女選択でセリフに差が出るのは珍しくないけど、“目覚めた説教テンプレ”だとさすがに反感を買うよね。

ハルネ
ハルネ

しかも日本語版は元のままだから比較動画で火に油だったよ。


3. コンコード(Concord)ベータテスト

項目 詳細
PV騒動 公式ティザー映像のラスト 15 秒に流れるナレーションが SBI 公式サイトの企業理念文と 90 % 同一
炎上フロー 動画比較キャプが X で拡散 → 低評価爆撃開始
数値 YouTube 低評価率が 25 % → 65 % に急騰(24 時間内)
デベロッパー対応 「外部ライターのテンプレ文が誤って採用された」と弁明、正式リリースでは PV を差し替え予定
ハルネ
ハルネ

PV流用疑惑はさすがにイメージ悪すぎ!

ユイナ
ユイナ

 “コピペ説”が事実なら制作フロー見直し必至だね。


4. 未発表バンナム新作 “Project Soul Reframe”

項目 詳細
リーク概要 社内 QA 用初稿(22 年 10 月)と最終稿(24 年 1 月)が流出
判明した改変 ・助成金申請書にある「多文化協調」「共同エンパワメント」等の文言が台詞へ直接挿入
・主要キャラクターの人種・性別が途中で変更
影響 公式未発表ながら、社内で 発売延期 の打診メモが発見されたとリーク主が主張
SBI 関与度 シナリオリライトフェーズで 6 名がクレジット予定(内部資料)
ユイナ
ユイナ

助成金の応募用語がそのまま台詞に転写されてるってヤバい。

ハルネ
ハルネ

発売前に社内リークで火消し対応…この先どうなるんだろうね。


共通パターンと教訓

  • 現代社会のスローガン直貼り ⇒ 時代背景と合わず没入感崩壊

  • キャラクターの人種・人格改変 ⇒ 既存ファンの愛着が損なわれ反発

  • コピペ・テンプレ臭 ⇒ オリジナリティ欠如で広告効果が逆転

  • 情報の“比較可能性” ⇒ 元台本やPVが残ると改変が即バレ

ハルネ
ハルネ

炎上ラインは「プレイヤー体験を壊すほどの唐突さ」なんだね。

ユイナ
ユイナ

DEI表現自体じゃなく“雑な押し売り”が問題と覚えておこう!

影響と論点を整理:業界・ユーザー・政策の三方向

ステークホルダー メリット リスク/課題
AAA パブリッシャー ・助成金で製作費圧縮
・一部の層からの社会的評価を獲得

・脚本の一貫性喪失

・ユーザーの喪失
・炎上コスト増大

インディー開発者 ・脚本 QA の外注先が増える ・大手と補助金奪い合いになる可能性
プレイヤー ・多様な視点を持つ作品に出会える ・歴史改変・説教調シナリオ&人種・人格改変&DEI押し売りで没入感低下
カナダ政府 ・文化輸出によるソフトパワー強化 ・資金が「逆輸入」される形で米大手を利する
ユイナ
ユイナ

利害が複雑だから“陰謀論”と切り捨てず資料検証が必要ってわけだね。

ハルネ
ハルネ

ユーザーも企業も透明性を要求していくしかない!

まとめ──スウィートベイビー問題は「資金」と「脚本」が交差する業界最大級の論点

  • 助成金→脚本改変疑惑が浮上し、企業・政府・ユーザーの思惑が三つ巴

  • 創業者書き換え問題で企業ガバナンスへの不信感が拡大

  • AAA タイトルに DEI要素が急増→プレイヤーが違和感を抱くケースが続出

  • 今後の鍵は「資金フローの透明化」と「脚本クオリティの両立」

ハルネ
ハルネ

モヤモヤの正体は“お金のルート”にあったかもしれないんだね。

ユイナ
ユイナ

プレイヤー側も情報を見て判断する時代、みんなで目を凝らそう!

YouTube チャンネル〈プク太の世界時事ニュース〉

Open Government Canada – Creative Export Canada

Wayback Machine

SteamDB / Steam Charts

Ubisoft 公式ニュース

Bandai Namco プレスリリース

 IGDA Inclusive Writing Checklist(PDF)

 

 
 

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