はじめに

ねぇユイナ、最近いろんなゲームに“ジャンル”ってついてるけど、正直よくわかってないのもあるんだよね…。アクションとかRPGはさすがに知ってるけど、ローグライクとかTPSって言われると説明に詰まるっていうか

うんうん。私も“これは◯◯系かな”って感覚で遊んでたけど、いざ人に聞かれると上手に違いを話せなかったりするよね

そこで今回は、よく耳にするけど意外と知らない“ゲームジャンルの違い”を一緒に解説していこうと思うよ!

初心者でも、もう一度確認したい人にもピッタリの内容になってるから、ぜひ読んでみてね!
ゲームジャンルってそもそも何?
ゲームのジャンルとは、「そのゲームがどんな遊び方で構成されているか」を示すカテゴリのことです。
たとえば「アクション」は操作性重視、「RPG」は成長やストーリー重視というように、プレイスタイルやゲーム性で分類されています。
ただし近年は複数のジャンルを組み合わせた“ハイブリッド系”が当たり前になっており、「アクションRPG」や「ホラーTPS」のようにタグがいくつも付いている作品が増えました。Steam や PlayStation Store のようなオンラインストアでは検索用タグとして機能し、プレイヤーは自分好みの作品を探す手がかりにしています。
ポイント
・ジャンルは「絶対的なもの」ではなく「目安」
・複数ジャンルが混ざる作品が主流
・自分の好きな遊び方を知ることでゲーム選びがラクになる

映画の“アクション”“恋愛”みたいなラベルと同じで、ゲームも大まかな傾向を教えてくれるってイメージだね

タグを上手に使うと“知らなかったけど実はドハマリ”って作品に出会いやすくなるよ!
アクションゲームとは?操作と反射神経が勝負!
アクションゲームは、プレイヤーがリアルタイムでキャラクターを操作し、敵の攻撃を避けたりジャンプや攻撃など多彩なアクションを駆使して進めるジャンルです。ターン制ではなく「今この瞬間」に反応するスピード感が大きな魅力。
主な特徴
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プレイヤーの操作スキルに成果が直結
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敵との駆け引きやステージギミックが重要
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素早い判断力と反射神経が求められる
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ステージクリア型、オープンワールド型、メトロイドヴァニア型など多彩なサブジャンル
代表的な作品
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モンスターハンター シリーズ
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スーパーマリオ シリーズ
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ソニック・ザ・ヘッジホッグ
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ベヨネッタ シリーズ
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Celeste、Hollow Knight などの高難度インディー作品

アクションは“体で覚える”タイプのゲームだよね。最初は難しくても、慣れると一気に上達していく感じが気持ちいい!

あと爽快感があるのがいい!刹那でピンチを切り抜けたり、一撃で敵を吹き飛ばした時の達成感がクセになる!
ワンポイントアドバイス
・まずは操作を“固定操作”にして体に染み込ませる
・序盤ステージを繰り返して指を温めると上達が早い
・コントローラー設定を自分の指に合わせてカスタマイズしよう
RPGとは?物語と成長を楽しむ“王道”ジャンル
RPG(ロールプレイングゲーム)は、物語の登場人物になりきり、冒険と成長を体験するジャンルです。キャラクターを育てながら世界を旅してストーリーを追う構造が基本。
主な特徴
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経験値やレベルアップなどの成長要素
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ストーリー重視でドラマチックな展開
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多彩な選択肢や分岐でプレイヤーの意思が反映される
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戦闘方式はコマンド制、ターン制、アクション制など多様
代表的な作品
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ファイナルファンタジー シリーズ
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ドラゴンクエスト シリーズ
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ゼノブレイド シリーズ
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ペルソナ シリーズ
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The Elder Scrolls V: Skyrim、ゴーストオブツシマ(アクションRPG要素)

私はRPGが一番好きかも。ストーリーにのめり込んで、キャラと一緒に成長していく感じが最高なんだよね

最近はアクション性のあるRPGも多いし、アクション好きでもハマりやすいよね!
ワンポイントアドバイス
・序盤はメインクエストを進めてシステムに慣れよう
・サブクエストで世界観を深掘りすると物語に没入しやすい
・ビルド(育成方針)を決めるとスキル振りで迷いにくい
ローグライク/ローグライトとは?毎回違う世界で生き残れ!
ローグライクは、プレイするたびにマップやアイテム、敵の配置が変化する“ランダム生成型”のゲームジャンルです。元祖は1980年の『Rogue』で、そこから派生した名称。
「毎回異なる環境×一発アウトの緊張感」が最大の特徴で、死んだら最初からやり直しというルールも多く採用されています。
主な特徴
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マップやイベントが毎回変化=新鮮味がある
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死亡すると進行がリセット=緊張感が高い
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プレイヤーの判断力とリスク管理が試される
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1プレイ30分〜1時間程度のテンポ感が多い
ローグライク と ローグライト
種類 | セーブ | 強化要素の引き継ぎ | 例 |
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ローグライク | 基本リセット | なし | 風来のシレン、Spelunky |
ローグライト | 部分引き継ぎ | あり | Hades、Dead Cells |
代表的な作品
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風来のシレン シリーズ(ローグライク)
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Hades(ローグライト)
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スレイ・ザ・スパイア
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Dead Cells
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Risk of Rain 2

最初は難しく感じるけど、やればやるほど“自分の上達”が見えてくるのが嬉しい!

毎回ちょっと違う展開になるから、“次こそは!”って挑みたくなるジャンルでもあるよね!
ワンポイントアドバイス
・ダメだった原因を明確にし、ミスを繰り返さない
・リスクと報酬のバランスを見極める
・バフ(強化)を重ねる順序を考えると生存率アップ
FPSとは?一人称視点で臨場感バツグンのシューティング!
FPS(First Person Shooter)は、プレイヤーがキャラクターの目線でゲームを進める一人称視点のシューティングゲームです。画面に自分の腕や武器が映り、あたかも自分がその場にいるかのような没入感が魅力。
主な特徴
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視界がリアルで臨場感が高い
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高速なエイム(照準合わせ)と反射神経が求められる
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一瞬の判断ミスが命取りになるスリリングな展開
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オンライン対戦ではチーム連携・ロール分担が重要
代表的な作品
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Call of Duty シリーズ
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Apex Legends
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VALORANT
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Overwatch
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DOOM Eternal(シングルプレイ高難度)

敵と真正面で撃ち合うとドキドキする!動きも速いから、集中力がめっちゃ必要!

ヘッドショットが決まると気持ちいいし、上達が数字(K/D比)で見えるのもモチベになるよね
ワンポイントアドバイス
・感度設定は“振り向き 20cm前後”を基準に調整してみる
・クロスヘアを常に敵が出そうな位置に置く “クロスヘア置き” を意識
・初心者はデスマッチでリコイル制御を練習すると効果的
TPSとは?全体の動きを把握しやすい三人称視点ゲーム
TPS(Third Person Shooter)は、プレイヤーキャラの背中越しにフィールド全体を見渡せる三人称視点のシューティングゲームです。自キャラの位置が常に確認できるため、状況判断と戦術性が重視されるジャンル。
主な特徴
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視野が広く周囲の状況を確認しやすい
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カバーアクション(物陰に隠れる)が重要
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カメラ操作の自由度が高く映えるスクショを撮りやすい
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PvE(協力型)・PvP(対戦型)どちらも人気がある
代表的な作品
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スプラトゥーン シリーズ
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フォートナイト
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バイオハザード シリーズ(リメイク版含む)
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The Division
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Ghost Recon: Wildlands

FPSよりも視野が広いから、敵の位置とか動きがわかりやすいのが嬉しいよね

TPSの方が“キャラを見ながらプレイできる”から、推しキャラを使うゲームだとテンション上がる!
ワンポイントアドバイス
・肩越し視点を左右切替できるゲームでは“遮蔽物から体を出す側”を意識
・建築要素(フォートナイト)など特殊操作はクリエイティブモードで反復練習
・スクワッドでは“自分が見えている範囲”を仲間に共有しよう
ホラーゲームとは?恐怖と緊張を味わう究極の没入型ジャンル
ホラーゲームは“恐怖体験”を主軸にしたジャンルで、探索・脱出・戦闘・心理的な不安感などをプレイヤーに与える演出が特徴です。FPSホラー・アクションホラー・ノベルホラーなど、他の要素と組み合わさっているケースが多くなっています。
主な特徴
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不安感や緊張感を演出する視覚/聴覚表現
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限られたアイテムや行動制限によるジリジリした恐怖
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心理的にプレイヤーを追い詰めるストーリー構成
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VR 対応作は現実と錯覚するほどの没入感
ホラーの分類例
分類 | 代表タイトル | 特徴 |
---|---|---|
探索型ホラー | 零、Outlast | 逃げる・隠れるがメイン |
アクションホラー | バイオハザード、サイコブレイク | 戦って進むタイプ |
ノベルホラー | かまいたちの夜、死印 | 文章と演出で恐怖を味わう |
代表的な作品
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バイオハザード シリーズ
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零 シリーズ
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リトルナイトメア
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SCP: Containment Breach
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Phasmophobia(協力型ゴースト調査)

怖いけど…クリアしたときの達成感はすごい!心臓バクバクだけどやめられない…!

最近は“見るホラーゲーム”として実況で人気の作品も多いから、自分でプレイする勇気がない人でも楽しめるよね
ワンポイントアドバイス
・ヘッドホンと暗い部屋でプレイすると没入感マシマシ
・怖いときは友達とボイスチャットを繋いで一緒に叫ぼう
・探索メモを取ると迷子になりづらく、恐怖感も軽減
ジャンル診断|自分に合うのはどのタイプ?
ゲームのジャンルを理解したら、次は「自分にどのジャンルが向いているか」を知っておくと、次の1本が選びやすくなります。
プレイスタイル | おすすめジャンル | 理由 |
---|---|---|
操作の上達が快感 | アクション | 反射神経が活きる・スキル実感 |
キャラ育成と物語が好き | RPG | 成長とドラマをじっくり味わえる |
毎回違うダンジョンでワクワク | ローグライク/ライト | ランダム性と挑戦心 |
臨場感とスリルで緊張したい | FPS | 一人称でド迫力 |
周囲を見渡して戦略的に進めたい | TPS | 視界広め・戦術重視 |
ゾクッとした恐怖を味わいたい | ホラー | 感情ジェットコースター |

自分がどんなプレイスタイルで楽しみたいかで選ぶと、満足度がぜんぜん違うよね

“苦手だから避ける”じゃなくて、“意外と向いてるかも”って新発見もあるよ!
まとめ|ジャンルを知ればゲーム選びがもっと楽しくなる!
ゲームジャンルの違いを知ることで、作品に対する理解や楽しみ方が広がります。
「今日は反射神経で勝負したいからアクション」「休日はじっくりRPGに浸りたい」など、その日の気分や遊ぶ時間に応じて作品を選べるようになります。

ハルネ「ゲームのジャンルって、ただの分類じゃなくて“楽しみ方のヒント”なんだね!

うん、ジャンルを知っておくと、今まで触れてこなかった作品にも手を出しやすくなると思う
これから新しいゲームを探すときには、ぜひ今回の記事を参考にして、自分にぴったりのタイトルと出会ってください!
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